2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧

最近、露骨でひどくないか?

今日、たまたまテレビをつけていたら『エンタの神様』(だっけ?)がやっていて、しょっぱな出ていたお笑いタレントらしき人(詳しくは知りません)がライブドアの話題を取り上げていた。 案の定、ライブドアを揶揄したものだったが、これが全然笑えない。べ…

「ハンス・アルプ展」@神奈川県立近代美術館葉山館、遠かった。

葉山で、「ハンス・アルプ展」を見る。 人があまりいなくて、程よい展示内容で、思った以上に楽しめた。いろいろな作品があったが、自分が立体が好きなことを発見した。収穫。 特によかったのが「トルソ」と「翼を持つもの」。 後者は、作品そのものもよかっ…

時事ネタでは、決してなかった万博本

椹木野衣『万博と戦争』を読了。非常に面白い。万博と戦争を同じ平面でとらえているのがとても示唆に富んでいるが、それ以上に磯崎新や浅田孝をはじめとした、70年代前後の思想的背景にあったものが分かり、なるほど。それで磯崎新は、いまああなのか、と納…

かわいいって、罪よね

夜、青山でキノ・イーグル主催の映画上映会で、ロシア映画「こねこ」を観る。 最近、ロシア映画がフランス映画と同じような感覚で観られることが多い。 色使いや時間の流れが「ゲイジュツ」っぽく感じられるのだろうか。 しかし、なんだ、最近というか、あい…

人間って悲しいね、それでも生きなきゃ(by 片平なぎさ風)

朝、電車の切符を買おうと券売機に500円玉を入れたが、いっこうに受け付けない。仕方ないので、今度は千円札を入れたのだが、こちらもエラーで戻ってきしまう。寝坊して約束の時間に遅れそうだったのであせってしまって、しばらく気がつかず、なぜだ!と…

リベスキンドについて考えはじめる

椹木野衣『戦争と万博』(美術出版社)を読み始める。ちょうど万博だし、ベタなネタだが…と、誰に言い訳するでもなく、妙に自分を納得させから手にとると、これがけっこうおもしろい。以前『シミュレーショニズム』(ちくま文庫)を読んだときも、面白かった…