リベスキンドについて考えはじめる

椹木野衣『戦争と万博』(美術出版社)を読み始める。戦争と万博

ちょうど万博だし、ベタなネタだが…と、誰に言い訳するでもなく、妙に自分を納得させから手にとると、これがけっこうおもしろい。以前『シミュレーショニズム』(ちくま文庫)を読んだときも、面白かったが、なぜか気がつけば途中でやめていたので(なせでしょう?)、今度も最後まで読むかどうかわからないが、ちょっと期待である。
それで、内容についてはまたの機会でにして、ここで気になる人物がとりあげられていた。ポーランドの建築家、ダニエル・リベスキンド
なぜいま?という感じもしないでもないが、最近やたらと耳にする。そういえば先日のベルリン旅行でもユダヤ博物館を見てきたっけ。もっともこのときは建物よりも展示物に興味があったのだが。建築は……。
しかしこれも何かの縁、このあたりをきっかけにしてしばらくリベスキンドについて調べてみようかと思う。