2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧

今年の本

年々読書量が減っているので、 それにあらがうため、1年間で読んだ本を タイトルだけメモしておくことに。 雑誌や写真集、マンガ、仕事で読んだ本は 収拾がつかないので省略。 ジャンルごとでは、 【小説】13冊 伊坂幸太郎『死神の精度』 伊坂幸太郎『魔王…

大久保ゆう子『本日のスープ』

黒猫を飼っているという ただそれだけの理由で購入。 黒猫の写真は 眼がいちばん難しいと思うのだが、 目ぢからのある猫にあまり関係がないのかも。 どれも表情豊かで、 思わず吹き出してしまうものも。 ところどころ挟まれている文章は、 中途半端なので、…

プランテッドNo.9

今回の特集は「森と文学」。 短い記事だったが、 大江健三郎のインタビューがひさしぶりに 面白かった。 苔の標本は、 苔好きとしてはぜひ挑戦しなければ! プランテッド #9 (毎日ムック)出版社/メーカー: 毎日新聞社発売日: 2008/12/01メディア: ムック購入…

パティスリー カー・ヴァンソン

先日の続き。 ターキーに詰めるパンを買いに、 神楽坂にできた MAISON KAYSER(メゾン・カイザー) に買い物に。 ついでにケーキもと思ったのだが、 売り切れていたので、 少し足を延ばして、 p�tisserie K.ViNCENT(パティスリー カー・ヴァンソン) まで行…

ターキー料理

昨年に引き続きターキーの丸焼きに挑戦。 前回は、解凍時間が不十分で、 何ともいえない出来だったので、 今回は1週間前からしっかりとスケジュールを立てて挑んだ。 結果は 焼き加減といい、味付けといい 大満足の出来。 来年は、ソースのバリエーションを…

仕込み豆味噌

今月はじめに「ガイアの夜明け」を観ていたら、 名古屋で無添加食品を扱う 熊野屋の 仕込み豆味噌が紹介されていた。 面白そうなので、注文し、昨日届いたのがこれ。 麹菌であらかじめ発酵させた味噌玉と 仕込み用の瓶セット。 瓶を丁寧に洗い、十分乾かし、…

箱根旅行

土日を利用して、箱根に旅行に。 普段は忙しくなかなか旅行に行けないので、 今回は奮発して、贅沢な宿に泊まることにした。 宿泊したのはここ、静観荘。 9室しかない客室は、 全室に専用の露天風呂付き。 いくつかの部屋はデッキにかけ流しの露天風呂があ…

初物のイチゴ

この冬、初のイチゴです。 「あまおう」は高かったので、 「とちおとめ」を購入しました。 さすがにまだ季節が早いね。

沢木耕太郎『旅する力』

久しぶりに沢木耕太郎。 『深夜特急』を読んだのは、もう何年前だろう。 読後は、旅をするたびに、 どこか『深夜特急』のことが 意識の片隅に合ったような気がする。 今回の本は、 その『深夜特急』の、 あれはこういうことだったのか、 というあらたな驚き…

雨上がり

住宅の壁についた水滴。通勤途中の青山で。

原研哉『白』

花を生けていると、 花そのものよりも 空白の使い方が気になる。 そういう事情もあるのだろう、 大変興味深く読めた。 特に、 「第3章 空白 エンプティネス」と「第4章 白へ」は 秀逸。 白作者: 原研哉出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2008/05/01メ…

「沖縄・プリズム」展@国立近代美術館

13日の土曜日のこと。 家族と神楽坂から竹橋まで散歩。 途中、東京国立近代美術館に立寄り 「沖縄・プリズム」展を観ることに。 1872年から2008年までの沖縄のイメージを 写真や絵画、焼き物、映像などでたどるもの。 展示物の変遷を見ていると、 どのように…

小石川植物園

小雨の中、小石川植物園を散策。 紅葉はほとんど落葉してた。 イロハモミジの落ち葉が 雨に濡れてとてもよい味わいだった。

SIGMA 30mm F1.4 EX DC /HSM

これまでNikonD60+レンズキッドを使用していたが 暗い室内の撮影では、少し物足りなく感じていた。 そこで、新たに明るめのレンズを1本買うことに。 せっかくだから、これまでのレンズとはまったく違う 写りになるものがいいなと思い選んだのが、 SIGMA 30…

原研哉ほか『Ex-formation 植物』

武蔵野美術大学 原研哉ゼミの ゼミ生の卒業・修了制作品を紹介したもの。 こんなこと言ってはつまらないし、失礼だろうが、 よく学生の作品で本を編むなあ という思いは正直なくはないが、 実際読み進めると 感心させられるものも少なくなく これはこれでけ…

カポーティ『叶えられた祈り』

70年代のアメリカの、 爛熟した上流階級の生活がひたすら描かれており、 正直、読んでいてうんざりするようなときもあったが、 読み終わった印象は少し違う。 いつまでも痛みの感覚が残る、といえばよいのだろうか。 遺作だからかもしれない。 そういえば、…

石川直樹『最後の冒険家』

冒険家・神田道夫との冒険記録。 以前、とりあげた雑誌「coyote」に掲載された エッセイも収録されている。 神田の冒険への思いやかかわり方が、 感情を適度に抑えた文体で、 よい意味で「淡々と」描かれている。 以前に読んだエッセイは、 最終章「悪石島漂…